いろいろな保育・子育て支援の総合ガイド
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七. 施設の様子をよく見て
- 赤ちゃんが静かに眠れる場所があるか、また、子どもが動き回れる十分な広さがあるか、
見てみましょう
赤ちゃんは、保育する人の目が届く落ち着いた空間での保育でなければ心が安定しません。
反対に、大きい子どもは十分なスペースではしゃぎ回れることも大切。せまい場所に閉じ込められているのでは、ストレスがたまります。
赤ちゃんも大きい子どもも一緒に多人数を保育している状態は危険ですし、赤ちゃんがゆっくりお昼寝できません。
- 遊び道具がそろっているかを見て、また、外遊びをしているか聞いてみましょう
保育室の中にどんな遊び道具がありますか。部屋によって、室内すべり台のような大きいものでもよいでしょうし、比較的小さいガラガラ、積み木、引き車などでもよいのでしょうが、子どもが興味をもって楽しく遊べるような工夫がしっかりされていますか。
外の空気にふれることや外遊びはとても大切。外遊びの回数や場所などを見て聞いてみましょう。
また、外遊びの場所が遠い場合には、安全な方法で移動しているか、聞いてみましょう。
- 陽あたりや風とおしがよいか、また、清潔か、見てみましょう
陽あたりと風とおしも大切。誰だって、外はよいお天気なのに、閉めきったまま、じめじめしているなんて、きらいです。
子どもにとって、不衛生は禁物。とくにちいさい子どもには、命取りになることだってないとはいえません。
保育室だけでなく、トイレや調乳・調理の場が清潔かも、見てみましょう。
- 災害の時のための避難口や避難階段があるか、見てみましょう
便利な場所でも何かがあった時に危ないということでは、安心できません。
災害の時のための訓練をしているか、避難経路はどうなっているか、見て聞いてみることが大切です。とくに、2階以上にある場合は、安全性に要注意。
八. 保育の方針を聞いて
- 園長や保育する人から、保育の考え方や内容について、聞いてみましょう
保育内容が良いか悪いかは、園長や保育する人の考え方や力量で大きく左右されます。どんなところに力を入れてどんなところに注意して保育するのか、子どもが日々どのように過ごしているのか、園で大切にしていることなど、考え方をきちんと聞いてみましょう。 きちんと説明してくれたでしょうか。
- どんな給食が出されているか、聞いてみましょう
子どもの成長には、栄養のバランスとか年齢や体調に応じた食事がとても重要です。一律にでき合いの市販弁当を食べさせているようでは問題です。献立表の有無や調乳・調理の場の様子など、見て聞いてみましょう。
- 連絡帳などでの家庭との連絡や参観の機会があるか、聞いてみましょう
家庭と園とが協力して子育てに当たることが大切です。子どもがその日どのように過ごしたか、体調はどうなのか、保護者からは家庭での様子を、園からは園での様子を連絡しあうことはとても大切です。連絡帳などで十分な連絡が取れるようになっているか、聞いてみましょう。保育参観などで保育の様子を見せてもらえる機会があるか、聞いてみましょう。
また、毎月の身長や体重の測定などの発育チェックなどをどのように行っているか、聞いてみましょう。
九. 預けはじめてからもチェックを
- 預けはじめてからも、折にふれて、保育のしかたや子どもの様子を見てみましょう
通い始めると、忙しくて園に任せっきりになりがちですが、なるべく実際に保育しているところを見るようにしましょう。毎日預けるときや迎えのときに保育室の中に入るよう心がけましょう。
早く帰れる日があれば、いつもと違う時間の様子も見てみましょう。たまには、保育する人とゆっくり話ができればもっとよいでしょう。
十. 不満や疑問は率直に
- 不満や疑問があったら、すぐ相談してみましょう、誠実に対応してくれるでしょうか
親も保育する人も、子どものことが大切ならば、話が合うはず。
また、普段から、保育する人との信頼関係も大切。
子どものことが心配で相談しているのに、「そんなに言うなら、預けるのを止めてくれ」、「うちの園ではそういうやり方はしていない」、「そんなこと言うのはあなただけだ」などと、対話を拒むような施設は問題です。
まとめのコメント
- 個々の園の特色や状況はだいぶ違いますし、皆さんの事情も一人一人様々でしょうから、どの園がよいかは、皆さんが目で見て納得することが大切。
ここでは、預けられる子どもにとって大切なことを中心にチェックポイントをまとめてみました。
子どもの保育のことなどで相談がある場合は、地元の市町村の保育担当の窓口で相談しましょう。
また、子どもの発達の遅れや問題行動があるような場合には、子どものための専門機関の児童相談所に相談しましょう。
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