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子どもを預ける

平成17年度
「第三者評価」のご案内

平成17年度「第三者評価」のご案内

社団法人全国保育士養成協議会
児童福祉施設福祉サービス第三者評価機関(HYK)


平成17年度
 児童福祉施設福祉サービス第三者評価のご案内
目次
我々の第三者評価事業
1. 児童福祉施設福祉サービスの第三者評価とは?
2. 第三者評価の目的は?
3. 社団法人全国保育士養成協議会とは?
4. HYKの第三者評価の特徴
5. 申し込み手続きの方法
6. 結果の公表



我々の第三者評価事業

社団法人 全国保育士養成協議会 会長
 石井 哲夫


 保育所保育サービスの客観的な向上をはかるためには、どうしても保育の内容をはじめとした保育所の実態を客観的に良いとされる方向に進めていくことが望まれるものである。そのためには、保育所の現場において、保護者の立場や気持ちになって、どういう仕事の仕方が利用者に対してのよいサービスになるかを考えていることであろう。それは、保護者へのアンケート調査を行ったり、保護者会で出た意見や苦情などに耳を傾け、誠実に対応することであろう。しかし、このことは保護者に都合のよい保育を行うという方向に進めていってはならないことである。
 基本的には、保育所のメンバー各自が、自己評価を行い、自分の価値観と社会の評価とが大きく食い違わないことを確認していくことが大切なことであろう。そして、さらに広く客観的に確認していくためには、第三者評価を利用することが求められている。
 我が全国保育士養成協議会では、厚生労働省の要請により、数年前から、「児童福祉施設等の第三者評価」にかかわる評価項目の検討を行い、併せて試行事業、更には本格的な評価事業を行ってきている。ただ昨年から、全国社会福祉協議会において、社会福祉事業に関わる全国統一的な第三者評価基準を検討し、作成作業を行うことになってきたが、ここにも我が全国保育士養成協議会で作成されてきた評価項目を包含することとなっている。
 ここで我々の基本的考えを述べておきたい。われわれの評価事業は、まず評価を受ける側に立ってみて、如何にしたら自分の仕事をよりよくしていこうという気持ちになるかということを考えることから出発した。自分の仕事に対するプライドはイコール自分自身に対する価値観に他ならない。自分の価値が仕事の評価として、自分の思う方向に認められてくればこれに勝ることはない。とすれば第三者評価は自分がかねがね大切にしていた価値観を認める評価であってほしいはずである。社会福祉の仕事をしている人が、大切にしていることは、社会的な使命観である。今まで日本の保育事業が国際的にも高く評価されてきたゆえんは、保育現場の人たちの献身的な努力や使命感があったからであろう。つまり自分の人生をかけてこの仕事に打ち込んできたる人が先導して作り上げてきた我が国の児童福祉の特質を大切にしていくという考え方をこれからも崩してはならない。もしそれを認めないような評価が横行するようになれば、我が国の社会福祉現場は、スタンドプレーの場となってしまうであろう。
 今我々が考えて行って来た評価事業は、権威に依存させるために行うものではなく、日本の保育事業の良識を確立できるような評価事業であってもらいたいと思って行ってきたものである。私自身も長年、社会福祉界に関係してきて、社会福祉施設の閉鎖性が諸悪の根元とも思ってきただけに、この第三者評価こそ、一つの社会福祉改革のターニングポイントとなることと期待している。

1. 児童福祉施設福祉サービスの第三者評価とは?
 児童福祉施設福祉サービスの第三者評価とは、保育所(保育園)、児童養護施設、母子生活支援施設および乳児院で行われている福祉サービスを、公正で中立な第三者機関が、専門的で客観的な立場から評価するものです。
 
2. 第三者評価の目的は?
 利用者本位の福祉を目指すため、それぞれの児童福祉施設で行われている福祉サービスの質を向上させること、利用者が施設を選択する際に役立つ情報を提供すること、この2点を達成することが第三者評価の目的です。
 
3. 社団法人全国保育士養成協議会とは?
  保育士を養成する大学・短大や専門学校の代表者により構成される団体です。その専門性を活かし、公正で中立な立場から第三者評価を実施するため、児童福祉施設福祉サービス第三者評価機関(HYK)を設置しました。
 
4. HYKの第三者評価の特徴
  HYKの第三者評価は、施設の置かれている状況や職員の意見を十分お聞きしながら、専門的・客観的な立場で、それぞれの児童福祉施設で行われている福祉サービスの特徴と課題を明らかにします。
 
【評価調査者】
  HYKの第三者評価は、施設長等の経験者や保育士を養成する学校(4年制大学、短期大学、専門学校)の教員が3人1組となって評価を行います。評価調査者は、評価調査者養成研修を修了し、HYKより評価調査者として認定されています。

【調査方法】
(1)自己評価
  それぞれの児童福祉施設の施設長をはじめ、できる限り多くの職員に参加していただき、評価調査チームが用いる評価基準(PDF形式 252kb)と同じものを使って、日ごろの施設の運営の自己評価をしていただきます。その結果から、職員の間の認識のズレや、施設の運営理念や方針についての理解度に差があることなどに気づかれるかもしれません。
 
(2)利用者アンケート
  施設の全利用者の方々に、それぞれの施設が提供する福祉サービスにどれだけ満足しているのかを、無記名で答えてもらうものです(利用者アンケート(PDF形式 96kb))。利用者の意見はさまざまなものがあります。施設側の自己評価と異なる回答が寄せられることもあります。利用者により支持されている点や、不満に思われている点を明らかにするとともに、多くのことに気づくチャンスを得ることができるでしょう。
 
(3)訪問調査
  評価調査チームがそれぞれの施設を、1日を通して訪問調査を行います。たとえば保育所の場合、原則として登園時から降園時までとなります。訪問調査では、施設の職員への聴き取りと、施設における日常的な活動の観察を行います。

  これらの調査の結果から、評価結果報告書を作成し、施設に提出します。
 
 
5. 申し込み手続きの方法
 今年度の申し込みは終了いたしました。
 申し込み施設が予定数となりましたので、今年度の受付を終了させていただきます。


6. 結果の公表
 評価結果は、それぞれの施設の同意を得て当サイトにて掲載されます。
 また、HYKより、評価を受けた施設に対し「評価証明書」と「HYK評価証明証」ステッカーをお渡しします。
 
 
〒171-0033 豊島区高田3-19-10
明治安田生命高田馬場第二ビル 6階
社団法人全国保育士養成協議会
児童福祉施設福祉サービス第三者評価機関(HYK)
TEL : 03-3590-5571 FAX : 03-3590-5591
E-mail : hoyo-hyk@sirius.ocn.ne.jp

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