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社団法人全国保育士養成協議会 児童福祉施設福祉サービス第三者評価機関(HYK) |
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| 平成17年度 児童福祉施設福祉サービス第三者評価のご案内 |
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目次
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| 我々の第三者評価事業 |
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| 社団法人 全国保育士養成協議会 会長 石井 哲夫 |
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| 保育所保育サービスの客観的な向上をはかるためには、どうしても保育の内容をはじめとした保育所の実態を客観的に良いとされる方向に進めていくことが望まれるものである。そのためには、保育所の現場において、保護者の立場や気持ちになって、どういう仕事の仕方が利用者に対してのよいサービスになるかを考えていることであろう。それは、保護者へのアンケート調査を行ったり、保護者会で出た意見や苦情などに耳を傾け、誠実に対応することであろう。しかし、このことは保護者に都合のよい保育を行うという方向に進めていってはならないことである。 基本的には、保育所のメンバー各自が、自己評価を行い、自分の価値観と社会の評価とが大きく食い違わないことを確認していくことが大切なことであろう。そして、さらに広く客観的に確認していくためには、第三者評価を利用することが求められている。 我が全国保育士養成協議会では、厚生労働省の要請により、数年前から、「児童福祉施設等の第三者評価」にかかわる評価項目の検討を行い、併せて試行事業、更には本格的な評価事業を行ってきている。ただ昨年から、全国社会福祉協議会において、社会福祉事業に関わる全国統一的な第三者評価基準を検討し、作成作業を行うことになってきたが、ここにも我が全国保育士養成協議会で作成されてきた評価項目を包含することとなっている。 ここで我々の基本的考えを述べておきたい。われわれの評価事業は、まず評価を受ける側に立ってみて、如何にしたら自分の仕事をよりよくしていこうという気持ちになるかということを考えることから出発した。自分の仕事に対するプライドはイコール自分自身に対する価値観に他ならない。自分の価値が仕事の評価として、自分の思う方向に認められてくればこれに勝ることはない。とすれば第三者評価は自分がかねがね大切にしていた価値観を認める評価であってほしいはずである。社会福祉の仕事をしている人が、大切にしていることは、社会的な使命観である。今まで日本の保育事業が国際的にも高く評価されてきたゆえんは、保育現場の人たちの献身的な努力や使命感があったからであろう。つまり自分の人生をかけてこの仕事に打ち込んできたる人が先導して作り上げてきた我が国の児童福祉の特質を大切にしていくという考え方をこれからも崩してはならない。もしそれを認めないような評価が横行するようになれば、我が国の社会福祉現場は、スタンドプレーの場となってしまうであろう。 今我々が考えて行って来た評価事業は、権威に依存させるために行うものではなく、日本の保育事業の良識を確立できるような評価事業であってもらいたいと思って行ってきたものである。私自身も長年、社会福祉界に関係してきて、社会福祉施設の閉鎖性が諸悪の根元とも思ってきただけに、この第三者評価こそ、一つの社会福祉改革のターニングポイントとなることと期待している。 |
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