子育て支援BOOKS
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本書は、この領域における第一人者である筆者が、(1)次世代育成支援対策推進法をはじめとするさまざまな「子育ち・子育て」支援施策の動向について、分かりやすくコンパクトに整理した上で、(2)保育の専門職である保育士などの役割がどのように変化するのかについてまとめ、さらに、(3)「子どもと子育てにやさしい社会」を目指した子ども家庭福祉の将来展望について提言している貴重な本です。
第1章では「子ども・子育てを取り巻く環境」についてその現状をまとめた上で、社会的支援の必要性をまず指摘しています。第2章では、「次世代育成支援対策の動向」についてその現状や今後の展開などを記述しています。第3章では、次世代育成支援対策推進法制定や児童福祉法改正などについて、相互の関連を分かりやすく説明し、第4章では、重要なマンパワーとしての保育士の在り方について、家族への支援をめぐる論点などを整理しています。第5章では、市町村の役割強化に関することや、著者の提言でもある基本保育制度について述べています。
地方行政担当者、保育所や幼稚園の管理職を中心として、次世代育成支援にかかわるさまざまな方々にぜひお読みいただきたいと思います。また、保育、幼児教育、児童福祉について学び始めた学生さんにとっても良いテキストになると思います。
| (評・神奈川県立保健福祉大学社会福祉学科助教授 新保 幸男 ) |
資料:月刊こども未来
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