子育て支援BOOKS
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子どもとどう遊んだらよいか分からない親が増えているといわれますが、まして言葉の話せない赤ちゃんの場合には、コミュニケーションが取りにくく、親は不安や孤独になりがちです。これに対して本書では、アメリカの乳児の発達についての研究成果を踏まえ、赤ちゃんとの一年間の過ごし方について、月齢ごとに解説されています。
赤ちゃんの発達の段階について理解できるだけでなく、「親子のふれあい」のコーナーでは、その時期に赤ちゃんとどう遊ぶか、具体的な方法が紹介されています。また、「大人もやってみましょう」のコーナーでは、大人に赤ちゃんの動きをまねて体を動かしてみることを勧めています。
大人が実践してみることには、赤ちゃんの気持ちや発達段階についての理解を一層深める効果があるほか、大人の動きが優雅で効率的なものになり、体がリラックスする効果があります。赤ちゃんの動きは大人の動きの基本なので、まねることで、筋肉の緊張がほぐれ、呼吸や消化も促進されるのだそうです。
大人が赤ちゃんと一緒にいることで、心身とも健康になれるという本書の発想は、とても魅力的です。家庭だけでなく、子育て支援センターのプログラムなどでも活用できます。
| (評・株式会社日本総合研究所主任研究員 池本 美香) |
資料:月刊こども未来
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