トップ > 子育ての知恵・読み物 > 子育て支援BOOKS 赤ちゃんが書かせてくれた−小児科医からママへの手紙−

子育ての知恵・
読み物

子育て支援BOOKS

子育て支援BOOKS

どんな大人になろう どんなふうに子どもと育とう そうだ、本の力を借りよう!
専門書から実用書まで、保育の関連書をご紹介。さまざまなジャンルから参加している評者にも注目。
小児科医の目線で描いた 育児に奮闘するママへのエール

『赤ちゃんが書かせてくれた』−小児科医からママへの手紙−

巷野 悟郎 著
赤ちゃんとママ社 (03-5367-6592)
1,200円+税 165ページ

表紙


 温かくてふんわりとした赤ちゃん。「赤ちゃん」という言葉の響きから、私たちは生きる喜びや未来への限りない可能性を感じ、そのあどけない表情は見る人の心をなごませてくれます。
 でも、新米ママにとっては毎日が戸惑いや不安の連続で、ゆっくりと子育てを楽しむ余裕などないかもしれません。
 本書は小児科医である著者が、日常の臨床や育児相談で出会った赤ちゃんを、散文詩的にまとめたものです。
 泣いたり、笑ったり、さまざまな赤ちゃんの姿と、育児に奮闘しながら成長していくママの様子が、小児科の大家である著者の優しいまなざしで描かれています。
 そして折々に専門的な説明や助言が分かりやすく記されていて、悩みや疑問を解決して安心感を与えてくれます。
 「お母さん方に読んでいただいて、少しでも子育てが楽しくなれば」という著者の言葉通り、肩ひじを張らずに、手軽に読むことができます。
 これから親になる人や保育者を目指す学生、子育てに疲れを感じているママ、そして人生をちょっと振り返ってみたいあなたに、ぜひ手にしていただきたい一冊です。

(評・鎌倉女子大学短期大学部助教授 田川 悦子)
資料:月刊こども未来
BackNext