子育て支援BOOKS
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日本でも本や映画が大ヒットした『ブリジット・ジョーンズの日記』。主人公の愛読書として登場する『男は火星から、女は金星からやってきた』(邦題『ベストパートナーになるために』)の著者が、ジョン・グレイ氏です。本書は、「男女が違いを認めることで理解し合える」という著者の持論と、カウンセラーとしての経験、自身の子育て経験を踏まえて書かれたものです。原題は『Children are from Heaven』。子どもたちは天国からやってきたのだから、それぞれに持って生まれた気質があり抱えている問題も異なる、というのが本書の1つの主張です。ここには「違いを認識して理解しあう」という従来の主張が生かされています。もう1つの主張は、罰や恐怖心を基盤にせず、子の親への協調姿勢を引き出す「前向きな子育てのすすめ」です。感情をコントロールしつつ、伸び伸びと自己主張できる子どもに育てるためのテクニックが紹介されます。うなずけるものの、実践にはかなりの「がんばり」が要求されそうです。ただ、子には感情のコントロールを期待する親が、自身の感情をコントロールすることの難しさに気づき、子にも自分にも負荷をかけすぎないことを学ぶ、というのが「がんばらない子育てのコツ」なのかもしれません。
資料:月刊こども未来
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