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トップインタビュー
「子育てする人へ」

トップインタビュー「子育てする人へ」

 
お母さんという世界はこんなに楽しい。斉藤慶子(女優)
 
大切な「お母さん友達」の存在
すべてかわいい!おしりの蒙古斑も  今、仕事があるとき子どもを見てくれているのは友人なんですけど、彼女もうちの子と2ヶ月違いの男の子がいるんです。 同じ境遇の人がいて、何でも話せるっていうのはすごく楽ですね。 一人で抱え込んじゃうと、家っていう閉鎖的な空間で、言葉では、まだ通じ合えない子どもとふたりきりで 過ごすことになるわけだし、 何で泣いてるのかわからない、こんなにやってあげてるのに、 っていうイライラもわからなくはないですね。 でも、そこで同じような気持ちで話せる友達とか、 「大丈夫だよー」って言ってくれる人がいると、すごく救われる。 仕事をしたり、他に何かひとつ自分の世界を持つとか風穴になるものを持ってないと辛くなるのかも しれないなあ、と育児ノイローゼの話を聞くと思います。 私は仕事とのバランスさえうまくとれれば育児はすごく楽しいですね。
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幸せな瞬間
 子どもとふたりでゆったり時間を過ごすとき、 私ももうしなくちゃいけないこともなくて、のんびりテレビを見たりしながら 膝にのっけて遊んであげてると、 白い、生えたばっかりの下の歯を見せて、にこって笑うんですよね。 そういう瞬間が一番しあわせだなあ、と思います。 抱っこして「高い高い」して笑ったりするとき、 私が笑いかけると、笑い返してくれるとき、 たまに朝6時くらいに眼が覚めて 私の横に連れてきて添い寝してると、私のぬくもりでまた眠ったりするとき、 そんなときも嬉しいですね。 おむつを替えてても、おしりの蒙古斑がかわいい(笑)。 今の時期は、おすわりしたり、歯が生えてきたり ほんとに1日1日新しい発見があるから、楽しいですね。
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2人目、3人目も考えてます
「迷ったら産んで!」と言いたい  私は一人っ子で、兄弟という感覚は味わえなかったから子どもにはぜひ兄弟を作りたいと思っています。 両親ともそう若くもないので、兄弟がいないとかわいそうだな、という気持ちもあります。それから、親の期待とか興味が集中してしまうのも子どもにしてみたらかわいそうだと思うし、いろんな意味で、もう一人できれば産みたいですね。 よく言う「上の子の写真はいっぱいあるのに、下の子は少ない」とか下の子はやっぱりのんびりしてる、とかそういうのも味わってみたいですね。
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産もうか産むまいか、迷っている人へ
 迷っているくらいなら、産んだほうがいいと思いますよ。私は子どもを産んですごくよかったから、できるだけ多くの人に、その思いをして欲しい。 子どもを産んで初めて芽生える感覚というのがあって、親子が出てくるドラマなんかは、見ていても自分がセリフを言っても、感じ方が、全然違いますね。 子どもの事件のニュースも、前は「わあ、かわいそう」って思うくらいだったけど、今は、もう痛い、胸が痛くなっちゃう。 虐待の話も、情報として耳にいれとかなきゃと思うんですけど、辛くて痛くて聞いてられないんですよ。頭で考えてる、といよりも、体で、細胞で感じるという感覚。そういう感覚が芽生えて動き出していて、前とは全然違いますね。
 女として生まれたら、出産っていうのは一番しあわせな経験だと思う。男の人も自分の子どもはかわいいだろうけど、やっぱりどこか違うと思うんですよ。 母ならではのあの、お腹のなかにいる感覚、いたんだという思いは女の人しか味わえない、すごく貴重なものだと思いますね。「私は子どもはいいわ」という人は、私にはすごく不思議。 これからまだまだ大変なこともあると思うんですけど、私は、ほんとに子どもを持ててよかったと思う。こんなにかわいいし(笑)。
おわり
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