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そして「同じ目線」で物事を見ることも大切だと思います。親の目線で見ていると先回りして答えを出してしまったり、段取りで物事を進めてしまったりしがちです。 しかし、子どもにとって、自分自身で感じて、自分自身で答えを見つけたり改善したりしていく、これが一番だと思うんです。 生活が忙しくなると天気がいいから先に洗濯をして……などと段取りを優先しがち。ついこの前も私だけで行けば三分で行ける近所のスーパーに、空良と一緒に出かけて三十分。落ち葉がくるくる回りながら落ちてくるのが面白いと、一枚一枚立ち止まってやっとお買い物ということがありました。 「この状況で何が最も必要なことか」と、常に考え方の組み立て直しが迫られます。先回りして手を出すのは簡単ですが、じっと待つのは努力が求められます。子育ては人生修業の場ですね(笑)。
最近は言葉でのコミュニケーションも取れるようになってきました。空気を読み、気を遣い始めています。空良が遊んでいる最中に急いで外出したいことがあり、「もうこれ以上は遊べない」と真顔でお願いしたときのことです。空良は黙って小指を差し出してきて、「これで最後にする」と涙をためながら言いました。分かってきたのかな〜とも思いましたが、一回遊んだら、また小指を差し出して涙をためているので、ウ〜ム、作戦かな(笑)。外出してからも「手を握ってて」と言う。自分からママの気持ちが離れてしまったのでは、というような不安が、息子の顔には表れていました。 少し前までは一方的に自己主張するだけだった子が、私の気持ちまで察するようになったのかとちょっと感動しました。確実に子どもは成長していていろいろなことを感じています。 三年前に湘南に越して以来、海というとんでもない大自然の前では、人は心の壁を持たないのだなと実感しています。息子も大自然の中で伸び伸びすくすく育っています。家族という枠の中だけでなく、地域という新しいコミュニケーションの場で、子育ち・子育ての気持ちのいい風が吹いているのを感じます。 (談) 資料:月刊こども未来 |
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