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理想は、威厳のある父親。普段はあまり細かいことを言ったりしないけれど、ここっていうときに、しっかり必要なことをしてあげられるような。子どもがSOSを出しているとき、何かあったときに、助け船を出せる存在でありたいですね。娘はよく素朴な質問などを投げかけてくるのですが、子どもが疑問に思ったり、知りたがることには、まじめに答えるようにしています。例えば、戦争の話などが出ても、うわべだけでなく、核心に触れるような話までする。それは、真理を探究していけるような能力を持ってほしいからなんです。教えるって非常に難しいですよね。でも、まだ低年齢だから教えなくていいなんてことはないと思うんです。その子に分かるような教え方が絶対あるはず。低年齢のときこそ、レベルの高い教え方をしないといけないんじゃないかと。自分もどんどん学ぼうという気持ちでないとだめ。結局、子どもが育っていくということは、自分も一緒に育ってるってことなんでしょうね。 どうしても、母親の方が子どもと一緒の時間が長いので、妻の考えや話すことが、子どもに反映されることが多いですね。そういう意味でも、夫婦間の愛情やコミュニケーションは大事。妻が子育てで一人悩んだり、精神的に追い込まれたりしないよう、支えになるのも、夫の役割だと思います。こんなこと言ってる私自身、実際はなかなか余裕ないんですが……(笑)。
これから、思春期になれば、今よりも、もっといろいろな悩みや問題を子どもが抱えると思います。そんなとき、「お父さんも、若いときはこんな失敗したんだよ」とか、自分の経験もちゃんと話していきます。親は、包み隠さず、自分自身をさらけ出したらいい。自分の生きざまを正直に子どもに見せていけばいいんじゃないでしょうか。(談) 資料:月刊こども未来 |
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