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こども未来財団から

こども未来財団調査
「子育てに関する意識」

こども未来財団調査「子育てに関する意識」

 こども未来財団は先ごろ「子育てに関する意識調査」の報告書を発表しました。同調査は子どもや子育てにやさしい社会の構築に資するため、子育て家庭の生活状況や、子どもを持つことについての意識、子育ての実態と分担、子育てを取り巻く価値観などについて調べたものです。「子育てに関する意識調査」の概要を紹介するとともに、本調査研究の報告書に関する分析および提言を提示します。(尚、本調査についてのお問合せは、こども未来財団まで)



●調査結果の概要ついての要点
子育てに関する意識
 子どもとの接触経験・夫婦の会話・周囲の手助けがある方が子育てを「楽しい」と感じています。「子育ては楽しい」「子どもを持つと、生活が豊かになる」という意識は、特に子育て層や中高年層で強くみられました。

持ちたい子どもの人数
 理想的に持ちたい子ども数に比べて現実的に持ちたい子ども数が少なく、何らかの阻害要因によって子どもを「持ちたいが持てない」状況にあることが分かりました。特に子どものいない層では、未婚・既婚共に現実的には「0人」とする人が3割近くを占めました。

子育てをめぐる親の状況
 男女共、もっと夫の役割分担を大きくすべきであると期待していますが、実態では「妻8:夫2」など、7〜8割を妻が担っています。


『子育てに関する意識調査』の報告書に関する分析および提言を、上智大学総合人間科学部社会福祉学科教授の網野 武博氏にお願いしました。網野氏は、子育ての役割機能・少子化の背景の認識に関する男女差の問題と課題について、同調査が改めて浮き彫りにしたことを指摘し、子育ての見直しは欠かせない重要な課題であると述べています。