| |
ウイルス、細菌、寄生虫などの微生物が人や動物の体の中に侵入し、臓器や組織の中で増えはじめることを感染といい、宿った相手の体に様々な不具合(病気)を引き起こします。このようにして生じた病気を感染症といいます。
これらの病気のうち、インフルエンザ、コレラ、結核などのように、直接もしくは間接に人から人へ病気を引き起こす微生物が伝わることを伝染といいます。このようなタイプの感染症を伝染性感染症または伝染病といいます。
(感染症には破傷風のように、人から人へという形では伝わらない非伝染性感染症もあります。)
上のような特徴をもった伝染病を防ぐには、大きく分けると次の3つの手段があります。
- 感染源対策
感染源になる人や動物をまだその伝染病に対する抵抗力(免疫)をもたない人から離しておき、早く治療をすること。
- 感染経路対策
感染の元となる微生物が伝わるルートに対する方策として、感染源となっている物を遠ざけたり消毒することなどを行うこと。
- 感受性者対策
予防接種を受けたり、日頃から健康を保ち体を丈夫にするよう務めること。
|