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子どもがかかりやすい
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子どもがかかりやすい病気

「泣き声の見わけ方」
―見分け方、対処の仕方は?―
監修/大澤真木子(東京女子医大小児科主任教授)
ほとんどは、おっぱい、おむつ替え、抱っこで解消

 赤ちゃんが泣くときは、おむつがぬれているか、おなかがすいているか、この二つが大きな理由。それ以外で泣くときは甘え泣きか、からだの不調を訴えている可能性があります。からだの不調で多いのは、ゲップがでなくて苦しい、のどが渇いている、暑すぎる、どこかが痛い、かゆいなどです。

そこで、赤ちゃんが泣いたら、とりあえず、次の三つをためしてみましょう。

 1.泣いたら飲ませる
 2.泣いたらおむつを替える
 3.泣いたら抱っこして、声かけしたり遊んであげる

赤ちゃんが泣いたら、こんなこともチェックしてみましょう。

1. ゲップが出なくて苦しいのか
ゲップの出しかたが下手な赤ちゃんでは、哺乳後少し抱いてもらっていたくらいではゲップがうまく出せず、出なくて苦しい。哺乳後一度寝かされてから、しばらくして、もがくようにしてせき込み、苦しくなってぐずることがあります。
首の後ろを支えて、ゆっくりと縦抱きにするか、肩の上にしょってみる。この時ゆっくりと(お母さんがあせっていると赤ちゃんにそれが伝わり緊張してしまいます)背中をさするか、トントンする。

2. 衣類がきつくないか
ゴムやひものついた衣類がきつくて泣いていることもあります。

3. 虫に刺されていないか
知らない間に、蚊に刺されていたりしていることがあります。

4. 暖めすぎで部屋が暑くないか
おふとんのかけすぎ、暖房のしすぎで部屋が暑すぎると、寝にくくて不機嫌になり、グズグズと泣いたりします。


病気や異常の心配も。こんな泣き方は要注意。

1. 足を伸ばしたり、体を丸めるように抱くと痛そうにして泣く
おむつを替えるとき、赤ちゃんの足を伸ばしたら痛そうにして泣く場合は、股関節脱臼や髄膜炎が疑われます。
普通は大好きな人に抱かれると喜ぶはず。それが、背中と膝の裏辺りを支えにして抱くとかえってぐずって泣いてしまう。その様な抱き方をすると腿から背中が痛い事を表している可能性があります。髄膜炎などが疑われます。病院で診てもらいましょう。

2. 頭や背中を枕やふとんにこすりつけるようにしており、やめさせようとすると泣く
これはかゆくて泣いているのです。3か月ぐらいの赤ちゃんだと頭に脂漏性湿疹ができはじめていることもあります。毛が抜けていたり、髪の毛が少なくなっていたりすることで気がつくこともあります。
3か月すぎくらいの赤ちゃんで、このようなしぐさが見られたら、アトピー性皮膚炎や湿疹のことが多いようです。食事アレルギーの可能性もありますので、小児科の受診を薦めます。かゆみがひどくなると不機嫌になり、わけもなく泣いたりします。また遊びにも集中できません.

3. 耳たぶをひっかいたりして泣いている
機嫌が悪く、耳たぶをひっかくようにして泣いているときは、中耳炎や外耳炎を起こしていることがあります。

4.激しく泣く
これはどこかが痛くて泣いている場合が多いのです。時間をおいて繰り返し泣いたり吐くときは腸重積症の疑いがあります。この場合は、イチゴゼリーのような赤い便が出ます。
痛みが強くなると、顔色も悪くなり、しまいにはグッタリとして、元気がなくなることもあります。たとえ夜中でも、急いで病院へ行ってください。