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3. 授乳 |
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3−1 授乳時間の間隔 |
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母乳は3時間おきに飲まさなければいけないと思っているお母さんはいませんか。こういう考えは、昔ドイツで言われていましたが、いまはもっと自由に考えます。
新生児のころは、生活にまだリズムができませんし、お母さんもまだ慣れていませんから、赤ちゃんのおなかがすいたと思ったら、母乳を吸わせてみればよいのです。
そのうちに、どういうときお乳が欲しいのか見当がつくようになります。新生児の後半では、昼間は2時間半おきぐらいに欲しがります。
満1カ月たつと、母乳の出かたがよくなってきますので、母乳を飲ませる間隔がだいたい決まってきます。3時間おきくらいとなり、2〜3カ月ごろには、昼夜のリズムができ、夜間は長時間寝るようになります。
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3−2 湯さましを飲まない |
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入浴のあと必ず湯さましを飲まさなければいけないと思っているお母さんがいますが、そういうものではありません。母乳あるいはミルクを十分に飲んでいるならば、新生児では水分不足が起こることはありません。ことに暑い季節でなければ、水分を余分に欲しがらないものです。もちろん湯さましを与えていけないことはありませんが、いやがるのに無理に飲ませるのは行き過ぎです。飲ませてみて喜んで飲むようなら十分飲ませましょう。
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4. 赤ちゃんの黄疸 |
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新生児は生後3〜4日すると皮膚が黄色くなってきますが、1週間から10日もたてば消えます。これは、生理的黄疸といって心配のない黄疸です。
ところが、3〜4日ごろに出た黄疸がなかなか消えないで、1カ月ぐらい続くことがあります。これは母乳の赤ちゃんにみられ、人工栄養の赤ちゃんにはみられません。それで母乳黄疸といわれます。その理由は、母乳の中のホルモンが、赤ちゃんの肝臓の黄疸を消す働きを抑えるためといわれています。
母乳黄疸は害がありませんから、そのまま母乳を続けて与えてよいのです。しかし、黄疸がだんだん強くなったり、便が白っぽいときには、新生児肝炎や胆道閉鎖症などの病気のことがありますから、診察を受けてください。
なお、授乳中のお母さんが、みかんなどの柑橘類を毎日たくさん食べたり、オレンジジュースやトマトジュースを毎日飲んでいると、赤ちゃんの皮膚が黄色みがかることがあります。これは、みかんやトマトの中にあるカロチンという色素が、母乳を通じて赤ちゃんに摂取されるためです。黄疸ではありません。
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