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子育て支援の事例・
活動

地域子育て支援拠点事業事例集 ひろば型

地域子育て支援拠点事業事例集 ひろば型

わいわい(宮崎市)
ホッとできる親子のたまり場
概要
わいわい(宮崎市)
開設 平成16年
開所時間 10時〜16時
体制 子育てアドバイザー2人とボランティアが常駐
利用者数 1万1,117人(平成18年度延べ利用者数)
問い合わせ先 わいわい
住所 宮崎市橘通東4-8-1 カリーノ宮崎8階 ガガエイト内「こどもらんど」
TEL. 0985-83-2560
ホームページ
http://www.m1.micbb.jp/~drop-in/


事業実施のきっかけ
 JR宮崎駅に程近いショッピングセンターの一角にある「わいわい」は、宮崎市で初めてとなるつどいの広場です。市から運営を委託されているのはNPO法人ドロップインセンター。「ドロップイン」には「たまり場」という意味があります。
 利用料は無料で、立地のよさもあり、毎日のように訪れるリピーターも多いとか。子育てアドバイザーのほか、学生やお年寄りなどのボランティアも親子を出迎えます。子どもは0〜3歳が中心で、子どもを遊ばせる傍ら、母親たちはおしゃべりをしたり、子育てアドバイザーに悩みを打ち明けたりします。
 「誰にも子育ての悩みを相談できず、一生懸命育児書を読んだり、気を休めることができずに自分を追い込んでしまうお母さん方がいます。悩んでいるのはみんな一緒。共感し合ったり、交流したりして、もう少しリラックスして子育てができればいいですね」と、子育てアドバイザーの長友悦子さんは話します。同法人では、スタッフおよびスタッフ希望者を対象に研修を実施。知識や技量の向上を図り、母親たちから寄せられる相談に、自身の子育て経験や発育・発達段階の話を踏まえて答えています。また、それまでできなかったことができるようになったら、「滑り台が滑れるようになったね」など、成長の様子を伝えることも忘れません。子育て相談は電話でも受け付けていて、希望により面接相談をすることもあります。
 利用者からは、「子育ての先輩の話が聞けてよかった」「ホッとした」などの声が聞かれます。これに対して長友さんは、「お母さんたちは、ただボーっとできる場所を求めているようです。ここで何かを得るというより、ホッとしたい気持ちの方が大きいようなので、居心地のよい雰囲気づくりに努めています」と話してくれました。
「わいわい」では、絵本や児童書、育児書など、子どもや子育てに関する本が充実していて、絵本の読み聞かせや、図書の貸し出しもしています。そのほか、利用者が企画したイベントを実施したり、親の“子育て力”を高めるための子育て講座を開催するなど、利用者を受け身の“お客さま”にしないための取り組みにも着手しています。


月刊こども未来 2007年6月号より転載