地域子育て支援拠点事業事例集 ひろば型
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旧保育所の施設をそのまま活用 |
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| 概要 |
| 座光寺つどいの広場(長野県飯田市) |
| 開設 |
平成17年6月 |
| 開所時間 |
月〜金曜日(祝日を除く)の9:30〜15:30 |
| 利用料 |
親子1組当たり1日100円 |
| 職員体制 |
子育てアドバイザー2人 |
| 利用者数 |
年間延べ4,000人 |
| 問い合わせ先 |
座光寺つどいの広場
住所 長野県飯田市座光寺1008
TEL. 0265-23-9666 ホームページ
http://www.city.iida.nagano.jp/kodomo/ |
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事業実施のきっかけ
いつ来ても、いつ帰っても、そして誰が来てもいいノンプログラムの交流の場が欲しい――。そんな市民の要望に応え、飯田市では次世代育成支援対策の一環として、平成17年からの5年間で、つどいの広場を8カ所設置するという計画を立てました(平成19年2月現在、5カ所設置済み)。
その一つ、「座光寺つどいの広場」(以下、広場)は市が運営し、平日は毎日開設。利用料は親子一組につき1日100円で、冷暖房費などに充てています。月に1回、子育て講習会で赤ちゃん体操などの講座を催すほかは、親子が自由に交流しています。
統廃合された保育所の施設をそのまま利用しているため、広い園舎、長い廊下、安全な園庭が魅力で、夏には毎日ビニールプールで水遊びを楽しむことができます。子どもたちは廊下でハイハイしたり、ボールで遊んだり元気いっぱい。疲れたら布団でお昼寝もでき、食事専用の部屋で持参した食事やおやつをとることもできます。
子育てアドバイザーの中村文代さんが日々の活動の中で感じているのは、しっかりと子どもと向き合っているお母さんが多い一方で、育児に自信が持てなかったり、不安を抱いたりしている人たちがたくさんいるということ。笑顔で接し、話にじっくりと耳を傾け、ゆったりした気持ちや雰囲気で対応するように心掛けており、中には、それまで家に閉じこもりがちだったり、子育てに苦手意識を抱いたりしていた人が、広場を利用することで子どもと笑顔で向き合えるようになったケースもあります。
利用者からは、「ほかのお母さんと交流できて、とてもうれしい」「家の中だけでは遊び方に限界があるが、ここでいろいろな遊びが体験できて、遊びが広がった」「友だちや先生(子育てアドバイザー)がいるので、まるで保育所で遊んでいるかのよう。入園への心の準備ができた」などの声が聞かれます。
中村さんは、「広場は、親が育ち、子育てを楽しめるところ。父親や家族を巻き込んでいければ、家庭での会話も増え、子育ての喜びが何倍にも増えると思います」と話し、今年度は父親が利用しやすいような試みを企画しているそうです。
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月刊こども未来 2007年4月号より転載
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