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地域子育て支援拠点事業事例集 ひろば型

地域子育て支援拠点事業事例集 ひろば型

おやこのひろば ちゃちゃはうす(大阪府茨木市)
地域と親子とをつなぐ役割を担う
概要
おやこのひろば ちゃちゃはうす(大阪府茨木市)
開設 平成17年4月
開所時間 月〜金曜日(祝日除く)の10時〜16時
体制 NPO法人Chacha-Houseの会員2人が常駐
利用者数 10組前後(1日の平均利用者数)
問い合わせ先 おやこのひろば ちゃちゃはうす
住所 大阪府茨木市下穂積1-6-21コーポエコー101
TEL. 072-664-6331
ホームページ
http://www.hcn.zaq.ne.jp/chacha-house/


事業実施のきっかけ
 「おやこのひろば ちゃちゃはうす」を運営するChacha-Houseは、茨木市PTA協議会の活動を通して知り合ったメンバーが立ち上げたNPO法人です。代表理事の安孫子浩子さんは、高校2年生を筆頭に3人のお子さんのお母さん。「子どもが小さかったころ、子どもを連れて出かけられる場所がなくて、スーパーや公園を行ったり来たり……。お母さんたちの居場所があったらいいな、と思っていました」
 その思いが実り、平成17年4月、JR茨木駅近くのマンションの一室に「ちゃちゃはうす」を開設。誕生日会や季節の行事などを行っていますが、特別なイベントよりも、ただ話をし、ほっとできる場を提供することを何よりも大切にしています。そうすることで、お母さんたちの恆f揩フ表情がよく分かり、気になることがあれば保健師などに支援を頼むこともあります。
 スタッフも子育て中の人が多く、「子育てのちょっと先輩」として、利用者に接しています。お母さんたちには、アドバイスしてほしいときと、そっとしておいてほしいときがあり、その見極めが難しいそうですが、スタッフはしつこすぎず、かといって離れすぎず、同じ目線から「頑張っているね」と声を掛けるように心掛けています。
ここで知り合った人同士が友だちになり、一緒にショッピングや子育て支援センターに行くなど、お母さん同士をつなぐ場としての一面も。またPTA活動の中で培った地域の自治会、民生委員、PTAなどとのつながりを生かして、「ちゃちゃはうす」の利用者が地域住民や行事などにかかわるきっかけづくりもしています。
 利用者からは、「落ち込んでいても、ここに来ると元気が出る」「人と人とのつながりが持ててよかった」などの感想が寄せられています。さらに、「スタッフの姿を見て、子育てが一段落したらまたいろいろなことにチャレンジできると気付いた。恪。揩楽しもうという気持ちになれた」という声も聞かれます。
 「お母さんたちにスタッフを手伝ってもらえたら、社会に出るステップにもなると思います。今後は、家から出て来られない方、深刻な悩みを抱えている方にもアプローチできれば」と、安孫子さんは話してくれました。


月刊こども未来 2006年12月号より転載