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子育て支援の事例・
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地域子育て支援拠点事業事例集 ひろば型

地域子育て支援拠点事業事例集 ひろば型

こどもの広場(山形県最上町)
安心して子育て・子育てできる場
概要
こどもの広場(山形県最上町)
開設 平成17年4月
開所時間 月〜金曜日の9時〜16時
体制 保育士1人、NPO法人アルカディアもがみの会員1人が常駐
利用者数 200組(1カ月の平均延べ利用者数)
年会費 1,500円
問い合わせ先 こどもの広場
住所 山形県最上郡最上町大字向町646
TEL. 0233-43-9270


事業実施のきっかけ
 山形県・最上町にある「こどもの広場」は、町から委託を受け、NPO法人アルカディアもがみ(井上洋子理事長)が運営しています。同法人は、少子・高齢化社会で地域住民が協力し、支え合おうと、子育て支援のほかに、デイサービスや在宅福祉サービスも提供しています。
 「こどもの広場」には、子ども連れのお母さんはもちろん、孫と一緒に訪れるおばあさんの姿も見られます。子育ての経験があっても、孫育てとなると時代背景や状況が異なるため、戸惑うことがあるもの。お母さんとおばあさんの間には年齢差がありますが、抱えている不安や疑問は共通で、お互いに話すことで軽減・解消していきます。
 また子育てのことだけでなく、お母さんたちと同じ立場のお嫁さんの気持ちが理解できたという利用者もいるそうです。
 自由につどえる場の提供のほかにも、「キッズエアロビ」や誕生会、講習会など利用者が参加できる行事も開催しており、デイサービス利用者と合同で行う芋煮会は、世代間交流の場ともなっています。
 利用者からは、「子どもを連れて出かけられる場所は限られているので、喜んで利用している」「子どもの遊び相手が増えた」「同世代のお母さんたち、おばあちゃん世代の方々と幅広く意見交換ができて、感謝している」などといった声が聞かれます。
 保育士の大場恵利子さんは、「初めての方、まだ回数を重ねていない方もすぐに溶け込めるよう、温かい雰囲気づくりを心がけています。リピーターが多く、自然と利用者同士の会話が弾んでいます」と話します。
 一方、乳幼児に対しては、安全に気を配り、小さくて一緒に遊ぶのが難しいような場合でもできるだけかかわるようにしているとのこと。
 「行事やおもちゃ、おやつの内容など、利用者の意見や要望をできるだけ取り入れながら、安心して子育て、孫育てのできる環境を提供していきたいと思います。皆さんにまた遊びに来たいと思ってもらえればうれしいですね」と今後の展望を語ってくれました。


月刊こども未来 2006年8月号より転載