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地域子育て支援拠点事業事例集 ひろば型

地域子育て支援拠点事業事例集 ひろば型

親と子のつどいの広場ぴよぴよ(横浜市)
いつでも、誰でも、気軽に利用
概要
親と子のつどいの広場ぴよぴよ(横浜市)
開設 平成14年12月
開所時間 月〜金曜日の10時〜15時
体制 NPO法人W.Coパレットのスタッフおよびボランティア合わせて2〜3人が常駐
利用者数 200組(1カ月の平均延べ利用者数)
年会費 2,000円
広場利用料 1カ月券800円または1回券300円、初回のみ見学無料
問い合わせ先 親と子のつどいの広場ぴよぴよ
住所 神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町1152-15オークタス蕪木101
TEL. 045-975-2523


事業実施のきっかけ
 東急田園都市線市が尾駅に程近いマンションの一室に、「親と子のつどいの広場ぴよぴよ」はあります。横浜市青葉区社会福祉協議会の委託を受け、NPO法人W.Co(ワーカーズコレクティブ)パレットが平成14年12月に開設しました。
 「いろいろな事業を実施していますが、何よりも毎日オープンしているのが大きいでしょう」と、同法人の岩間千秋副理事長。いつでも、誰でも、気軽に来られるように、土・日曜日を除き毎日開設しており、季節の行事や公園遊び、子育て相談、「赤ちゃんCafe」(子育て支援講習)などを行っています。また、利用者のお母さんたちがそれぞれの特技を生かして講師となりイベントを開催したり、子育て中の外国の方による外国語絵本の読み聞かせもあります。
 会員登録制で、年会費として2,000円、そのほかに利用料を徴収しています。岩間副理事長は、「会員制にすることで、利用者の方にぴよぴよを支える一員だと自覚していただき、次に続く若いお母さんたちの力になってほしいと思っています」と話します。会員として利用するうちにボランティアとして運営に携わる例もあり、幼児を連れたお母さんから、おじいさん、おばあさんまで、幅広い年齢のボランティアが活躍しています。
 その中の一人、小池真弓さんは小学校1年生のお子さんのお母さんです。自身の子育て経験を生かす一方で、利用者に対して「そうだよね。分かる、分かる」とは簡単に言わないようにしているそうです。「数年前と現在、私の子どもとその人の子どもとは違うので、今、目の前にいるお母さんやお子さんに寄り添って、気持ちに耳を傾けるよう心がけています」。母親たちの気持ちに常にアンテナを張るよう、ボランティアは研修を受けています。  「子ども連れで出かけられる場所は限られているので、家にこもらざるを得ませんでした」と、あるお母さん。「今はこちらに週に3回ほど遊びに来て、みなさんと話したり、ほかのお子さんの成長の様子を見たり……。子どものためというより、私が楽しんでいます」と笑顔で話してくれました。


月刊こども未来 2006年6月号より転載