地域子育て支援拠点事業事例集 センター型
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地域に開かれたセンターづくり |
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| 概要 |
| 和幸保育園地域子育て支援センター(青森市) |
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平成6年(和幸保育園の開設は昭和49年) |
| 開所時間 |
月〜土曜日(祝日を除く)の8:00〜17:00 |
| 職員体制 |
保育士2人 |
| 利用者数 |
2万1,941人(平成16年度延べ人数) |
| 問い合わせ先 |
和幸保育園地域子育て支援センター TEL. 0177-76-1924 |
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事業実施のきっかけ
青森市の中心部にある和幸保育園は、平成6年に、市内で初めてとなる地域子育て支援センターを開設しました。就労、未就労にかかわらず子育て中の親子、将来父親や母親となる次世代の集える場を目指して、子育てサークルの運営・支援、育児相談、子育て教室・講座、情報提供などの事業を実施しています。
中でも力を入れているのが、ボランティアの育成・支援事業です。
この事業は「お姉さんお兄さんの体験保育」と名付けられていますが、実際には小中学生、高校生、大学生、主婦、社会人からお年寄りまで、幅広い年齢層を受け入れています。中高生は学校の体験学習で訪れることもありますが、学校の休みを利用して毎月自主的に参加する人もたくさんいるそうです。
主任保育士の加藤和子さんは、「中高生には、園児とふれあうことで子育ての楽しさや喜びを知ってもらい、将来子どもを持ちたいという気持ちになってもらいたいと思っています」と話します。またボランティアと接することで、園児たちに年下の子に対する優しさや思いやりの気持ちが芽生えるそうです。
さらに、小児科医、保健師、助産師、民生委員、主任児童委員、市役所担当課職員、地域の保育園園長、子育てサークル代表者などから構成される「子育て推進委員会」を設置し、地域ぐるみで子育てを行うための情報交換、子育てネットワークづくりの促進などに取り組んでいます。3カ月に1回研修会を行うほか、そのネットワークを生かして、ほかの保育園や子育てサークルなどの協力を得て「乳幼児すくすく展」というイベントを開催しています。
また、サークルの親子や地域住民が参加する「大運動会」も、毎年大変なにぎわいを見せています。
利用者からは、「子どもから子育てを終えたお年寄りまで集える場があってうれしい」「ネットワークを結んでいるので安心できる」「リフレッシュできる」といった声が聞かれます。
「地域の中には、センターに行きたくても最初の一歩をなかなか踏み出せない人たちがいます」と加藤さん。その人たちのために、地域に開かれたセンターづくりをしていくとともに、訪問・出張などの派遣システムができればいい、と考えているそうです。
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月刊こども未来 2006年5月号より転載
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