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家庭的保育事業実施
事例集

家庭的保育事業実施事例集

工夫点、気をつけていること
 安全面には特に注意をしています。外に出かけるときにはいつも手をつなぐ、子どもの次の行動を予測して見守りを行うなど、大きなけががないよう細心の注意を払っています。 普段、車を使うことが多く、歩くことが少ない子どもに歩く力や体力を養わせるために、目標を立てて楽しく歩かせる工夫もしています。四季折々の自然にふれての毎日の散歩は、子どもたちの大きな日課の一つになっています。
  また、横浜市からの指導もあり、火災・地震・外部からの不審者に対しての防災・防犯計画を立て、いろいろな時間帯を想定して非難訓練を月1回実施しています。
  そのほか、子どもの栄養面に気を配り、おやつを手作りしています。メニューの一例を挙げると、焼きいも、果物、プレーンヨーグルトを使ったもの、マカロニのきなこあえなどで、人工的な甘みを使わないように心がけています。
道を歩くときには必ず手をつなぎます。 きょうのおやつは、焼きいもとイチゴと牛乳。
道を歩くときには必ず手をつなぎます。 きょうのおやつは、焼きいもとイチゴと牛乳。

周知方法
プレイルームでジュース屋さんごっこ。 保育園案内にも入っているので、それを見た保護者からの問い合わせもありますが、ほとんどは口コミです。プレイルームや公園で子どもを遊ばせているときなどに、声をかけられることが多く、そこからお母さんたちの間に話が広まっていくようです。

家庭保育福祉員から
帰るときには先生に「さようなら」。 「保育園や複合施設など、いろいろな保育の場があっていいと思いますが、その一つとして家庭的保育も大切にしてほしいと思います。行政にも、国にも家庭保育制度が存続できるようにお願いしたいですね。幸い、横浜市の保育行政は私たちの希望に応えてくれる保育行政です。補助員の推奨もその一つです。私は、塚本 志保さん(有資格者)と原田 裕子さんの2人に補助員をお願いしています。福祉員にも支えてくれる人が必要だし、補助員がいてくれることで、“保育園の園庭開放日”や“区主催の子育てフェアー”、“ミニ遠足”など、いろいろなイベントにも参加でき、保育が楽しく豊かになりますね」(鈴木 道子さん談) 
「もともと、鈴木さんに私の子どもをみていただいていました。子どもが卒園した今は補助員として来ています。保育士の資格は持っていませんが、いずれは資格をとって家庭保育福祉員になれたらいいなと思っています」(原田 裕子さん談)
鈴木 道子さん(左)と補助員の原田 裕子さん
鈴木 道子さん(左)と補助員の原田 裕子さん

利用者の声
 「保育所を探していたのですが、納得のいくようなところがありませんでした。家庭的保育のことは全然知らなかったのですが、地区センターで教えられ、図書館で『保育園はいま』(岩波書店)という本の中に鈴木さんを見つけ、連絡してみました。一度来るように言ってくださって、ずっと話を聞いてくださいました。少人数というのも、年齢の違う子が一緒というのもいいですね。私は心配性なのですが、鈴木さんは “やってみたら”といつも背中を押してくださいます。お迎えに来たときに授乳をしながら話を聞いてもらって、鈴木さんには子どもだけでなく、母親としての私も育ててもらっているという気がしますね」
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