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家庭的保育事業実施
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家庭的保育事業実施事例集

 家庭保育福祉員(通称:保育ママ)の資格や事業内容は行政によって異なっています。横浜市では保育士または看護師の資格を持ち、一定の要件(年齢・保育室の広さなど)を満たした市民を募集して書類審査・現地調査などを行い、適当であると認めた人を家庭保育福祉員として、市長が認定しています。預かる子どもの年齢は生後57日〜3歳、定員は3〜5人です。
家庭保育福祉員 鈴木 道子さん(神奈川県横浜市旭区)
家庭保育福祉員 鈴木 道子さん(神奈川県横浜市旭区)
保育所入所までの待機ではなく、
保育の一つの場としての家庭保育を
概要
家庭保育福祉員 鈴木 道子さん(神奈川県横浜市旭区)
連絡先 横浜市保育運営課(TEL 045-671-3564)
定員 3名
保育体制 家庭保育福祉員のほか補助員2名(交代制)
保育時間 7:00〜19:00
休み 日曜・祝日・年末年始


家庭保育福祉員になったきっかけ
 鈴木さんは、幼稚園教諭から保育士になりました。子どもが大好きで、ずっと保育の仕事を続けたいと思っていました。そして1歳の自分の子どもは、保育園のような大きな集団より、小さな集団に預けるほうがよいと考えていたので、少人数を預かっているところを探して預け、自分は保育園で働いていました。
  ところが、預け先の保育方針や安全面など気になることが多く、安心して子どもを預けることができなくなったため、退職しました。その後、子育てサポーターなどをしていたところへ、旭区から家庭保育福祉員へのお誘いがありました。家庭保育福祉員となって、25年になります。現在は、自治体の枠を超えてよりよい家庭的保育を目指す「全国家庭的ネットワーク」の代表も務めています。

保育内容
お友だちの来るのが待ち遠しいなあ。 現在は、2歳児2名、3歳児1名の3名を預かっており、7:00〜19:00までの長時間保育です。子どもはそれぞれ、7:00、8:30、9:20と受け入れ開始時間が異なっています。子どもがそろうまでは自由遊びをして、そろったら朝の会を行い、水分補給をして10:00ごろから外遊びに出かけます。外から帰ってきて11:20ごろにお弁当を食べて歯磨きをした後、お昼寝の準備をします。絵本の読み聞かせをして子どもたちが寝ている間に、保育者は食事を済ませ、親との連絡ノートを書き、おやつを作ります。14:00ごろ起き始めた子どもたちは15:00にそろっておやつを食べます。手遊びなどを行った後、16:00ごろ散歩に出かけ、地区センターのプレイルームで遊び、17:30には戻ってお迎えを待ちます。補助員は2名で、9:30〜12:00と16:00〜17:30の交代制で保育を行っています。
みんなそろったところで朝の会。 お弁当の後の歯磨き。仕上げは先生にブラッシングしてもらいます。
お弁当の後の歯磨き。仕上げは先生にブラッシングしてもらいます。


特徴
 保育の場が家庭であるため、環境の変化が少なく、子どもにとってはストレスが少ないことが特徴です。一定の保育者がずっと見ているために体調の変化に気づきやすい、集団が小さいため病気がうつる率が低いなど、特に小さな子どもにとって安心して過ごせる環境となっています。お母さんとのきずなが強く、信頼関係が作りやすいという利点もあります。預け入れが決まれば、保育が始まる前に何度も遊びにきて、すでに入所している子どもたちや環境に慣れることができるので、実際の保育が始まったときには、お母さんたちは安心して子どもを預けて職場に行ける体制が整っています。
びっしりと書かれた連絡ノートはアルバム代わりにも。 お昼寝の前の読み聞かせ。
びっしりと書かれた連絡ノートはアルバム代わりにも。 お昼寝の前の読み聞かせ。
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