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保育所施設概要 |
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保育所名: |
府中愛児園 |
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放課後児童クラブ名: |
Out Of School Care |
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運営主体: |
社会福祉法人やなぎ会 |
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開設場所: |
東京都府中市 |
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学童保育開設日: |
平成10年4月 |
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保育所定員数: |
200名 |
- 事業のきっかけ・経緯
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府中愛児園では、平成3年に延長保育を自主運営で開始した。延長保育の利用者の中に就学を目前にした園児が数人おり、卒園後どうなるのかという心配が職員の間で持ち上がった。当時は市で実施している放課後児童クラブは17時までの開所であり、17時には子ども達が帰宅しなければならず、保護者においても不安が広がっていた。こうした中、17時過ぎになれば保育所の保育室のスペースに余裕ができることから、その場所を活用して就学児童にも対応できるような事業計画を平成9年度に立てた。
一方で、平成10年度に保育所で子育て広場事業と一時保育事業を開始することになり、3階の増改築を行い、120uの保育室が増設された。子育て広場事業は主に午前中のみの活動であり、一時保育も17時過ぎには一般の延長保育と一緒に保育するため、夕方は放課後児童クラブに利用できることになった。こうして平成10年度から、放課後児童健全育成事業を自主運営で開始するに至った。 |
- 事業の内容
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本園では、市が運営する各地にある各放課後児童クラブの終了後、家庭がおおむね19時以降まで留守になる場合、低学年児童の預かりを行っている。
現在の登録者は、10箇所にわたる各クラブの利用者で46名である。原則として小学校3年生までを預かっており、常時25名程度の利用者がいる。登録者で欠席をする場合には、当日の朝10時までに保護者から愛児園に連絡をする旨の保育所と同様のルールとしている。保護者が子どもの健康状態や行動面など気になることがある場合には、連絡帳に記入してもらい、コミュニケーションを図っている。
| 16:15頃 |
府中愛児園から2台のワゴン車を出して、学校に隣接するそれぞれのクラブまで迎えにいく。 |
| 17:30頃まで |
子どもが府中愛児園に順次登園する。登園してからは、各自で学校からの宿題や授業の予習・復習、自由遊びなどをして過ごす。 |
| 18:15頃から |
夜型保育の乳幼児と一緒に、2階の保育室で補食または夕食をとる。発達段階、年齢に応じた生活をするため、放課後児童クラブの子ども達には食後の後片付けを自分でするように指導している。 |
| 20:00以降 |
全員2階の延長保育をしている夜間保育室に移動して過ごす。 |
| 22:00まで |
降園が終了する。 |
放課後児童クラブ担当の職員は3名いる。登園の際には、2人がワゴン車に添乗し、1人は愛児園で待機している。利用者が全員集まってからは、子ども達が遊んだりする様子を見守ったり、勉強を教えたりする。職員の勤務体制は、9:30〜19:00と10:30〜20:00と11:30〜21:30の3パターンである。21:00以降は愛児園の保育士が引き継ぐ。
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- 事業実施の工夫
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放課後児童クラブの担当者は、保育士ではなく教諭資格を持った者を採用している。放課後児童クラブがない午前中は、保育所での体育指導の補助を担当したり、保育所での行事準備も担う。登園のためのワゴン車を運転するのは、シルバー人材センターから派遣されている人と、調理員として雇っている職員である。学生のアルバイトも添乗に入る。
調理室は2ヶ所あり、1ヶ所は2階にある夜間専用である。調理員として9名を雇用しているが、うち2名 (常勤1名、パート1名) が夜間保育と放課後児童クラブの補食や夕食を調理する。メニューは夜間保育と放課後児童クラブと共通で、量が違うだけである。
区内各地の各クラブとの連携を密にとっている。例えば、他のクラブにいる間に子どもが怪我をした場合には、どのような状態でそうなったのか、怪我の様子はどうかなど、報告書を書いてもらって、それを愛児園が受けとって保護者に伝えるようにしている。小学校の教員も子どもに何か問題があった場合などには、愛児園に様子を聞きにくる。 |
- 事業の効果
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保育室や厨房など保育所施設を有効活用して、放課後児童クラブが実施できることがメリットである。保護者にとっても、放課後児童クラブの兄姉と保育所の弟妹を、同時に迎えにくることができる。
愛児園の出身者が多くを占め、子ども達は最長で9年間、生活し慣れた場所で過ごすことができる。0歳から9歳までの子ども達が集まるので、異年齢交流の機会にもなる。大きな子が小さな子の世話をする様子などが見られることもある。
平成11年度の年間延利用者数は1,886人、12年度に2,669人、13年度は3,299人と、年々増加している。時間の長さに加え、ワゴン車での送迎も安心感をもたらしている。
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- 問題点・課題
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| 学校教育が完全5日制となり土曜日が休日になったため、土曜日も保護者が働いている子どもの居場所も必要ではないかと考えている。 |
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放課後児童クラブの様子 |
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