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病児・病後児保育事業(乳幼児健康支援一時預かり事業)実施事例集

病児・病後児保育事業(乳幼児健康支援一時預かり事業)実施事例集

事業実施の際の工夫点、気を付けていること
マグカップで水分をとるのを嫌がっていた子が、スポイトで飲ませてもらいました。 受け入れる子どものほとんどは感染性の病気のため、できるだけ互いの感染がないよう配慮しています。インフルエンザや水痘、おたふくかぜのように、登園禁止になるような疾患の子どもはほかの子どもと接触がないように隔離室で預かります。1日に数回にわたって病状を観察できるので、医師としては病状の把握を確実に行うことができます。病気のときは、子どもも不安なもの。年間2〜3人は、場所見知り、人見知りで泣きっぱなしになり、飲まず食わずになってしまう子もいるとか。安静が保てず脱水も心配なときは、予定より早めにお迎えにきていただくこともありますが、多くの場合は、おんぶや抱っこで密着していると、すぐにニコニコになります。子ども同士で仲良くなり「また来ようね!」と約束を交わす姿も見られます。

病児・病後児保育の周知方法
 千葉市が発行する子育て支援情報紙『いきいき子育て』に情報を掲載、千葉市内の保育所、幼稚園、小学校低学年の保護者に配布しています。クリニックのホームページでも保育内容を公開。利用者のほとんどは、保育所仲間、職場仲間などの口コミによるものです。

特徴
インフルエンザに感染していた2人は、隔離室で1日を過ごします。「狭い場所なので、できるだけ楽しく過ごせるよう心がけています」 「私にも、小学5年生になる子どもがいますが、その子が赤ちゃんのときから利用者としてお世話になってきました。子どもが熱を出すと、親のほうも泣きたくなる気持ち、よく分かります。安全に、安心して過ごせること、また、アットホームな雰囲気作りを心がけています。よく来るお子さんの中には『ここが大好きなんだ』と言ってくれる子もいて、うれしいですね」(看護師)
「好きなときにお茶を飲んで、遊んで、ゴロゴロして……安心して過ごすことができる環境作りを心がけています。年齢層がバラバラなときも多いのですが、子どもたちが退屈しないよう、ぬりえや折り紙、工作などの遊びを工夫しています」(保育士)
「子どもたちが安心して、おうちにいるのと同じような感覚で体を休められるように、見守っています」(保育士)
病児保育に当たる看護師さん、保育士さん。
特徴
 「ふだんは保育所に通っていますが、熱が出たときなどに利用して2年目になります。クリニックが1階にあり、何かあればすぐに対処してもらえるので、安心して仕事に行くことができます。子どもも、しっかり甘えさせてもらえるせいか、『いつもの保育所よりこっちがいい』と言うことも(笑)。すごく助かっています」
「病気のときでも、看護師さんや先生が温かく見守ってくださるので、本当にありがたいです。私にとって、ここはなくてはならない場所です」
高熱の原因を探るためのレントゲン検査を行い、お迎え時に診察室で検査の結果や病状についての説明を受けます。 「バイバイ、またね!」1日を楽しく過ごすことができて、ママもほっと一安心。

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